【World of Tanks】Type59 ムロヴァンカ Mバッジリプレイ解説
◆ご挨拶
初めての方は、初めまして。そうでない方も、初めまして。
World of Tanks ASIAサーバーでプレイしているyossyと申します。
今回も前回に引き続き中華tier8課金中戦車、「Type59」でMバッジを取得することができましたので、そのリプレイを紹介しようと思います。プレイングの参考に利用していただいたり、より良い動き方の提案などをしていただけたら幸いです。
◆リプレイ
まずは以下からリプレイをどうぞ。
※ポイントはブログ後半にて解説します。後述のポイントを読みながら再度リプレイを見なおすと稼ぐためのメソッドが見えてくるかも...?
例によって編集は加えていません
◆リザルト
・個別スコア
・チームスコア
・詳細レポート
◆ポイント
①初動について(動画内0:05~0:20)
ムロヴァンカ南スタートですが私の初動は西が基本。
これはG1のポジションを使うためであり、MTでもTDでも快速HT等でも変わらない。
G1で2分程待って敵が見えない場合は空振りしているので、すぐに東に移動すること!
②G1の茂みの使い方について(動画内1:04~1:09)
G1だが、一番右にいると敵HTをスポット・射撃できる(ただし撃つとバレる)ポジションとなり、一番左にいるとHTとの間に木が生えているので自分でスポットできない代わりに撃ってもバレないポジションとなる。
例)お互いに視界のカンストしているレオPTAとT-10で再現
>茂みの右方からはT-10のことを一方視認が可能だが、射撃すると視認される。
>茂みの左方からはT-10をスポットすることができなければ、射撃をしてもバレることはない。
(枝を伸ばした木がT-10との直線上に存在するため。)
ただしこのポジは一度撃たれるとなかなか敵は出てこなくなるし、自走も降ってくるので、1~2発射撃したら欲張らずに速やかにリポジすべき。
③西の詰め方について#1(動画内1:37~2:59)
②にて述べたが、敵さんもバカではないので撃たれたら後退する。
そこですかさず追い討ちをかけていく。
今回敵の後退が素早くなかったため、一方的にスポット・射撃を加えることに成功している。(HTとの直線上に生えている木が茂みの効果を発揮しているため)
④西の詰め方について#2(動画内3:00~3:42)
本来ダメージを取ろうとしていたのはこちらのポジションの予定だった。
家を盾にして敵を撃つ。敵HTがC3に後退するまで無限にダメージが取れる。2~3ラインのHTを駆逐したら、それ以上詰めることは基本的に厳しいパターンが多いので一旦引く。
今回装甲が頼りになるType59なので豚飯しているが、後ろから味方が合わせて詰めてくれることが多く、ヘイト分散を上手くやれればスコG等の紙装甲戦車でも飛び出し撃ちのチャンスは巡ってくる。しっかり西を詰める意志を持つこと。
⑤西を食い切った後の動きについて(動画内4:22~)
>ケース1:0ライン側で撃ち合いがされている場合
初動で東多めに味方が展開している場合は敵に突破されずに膠着しているパターンが多い。自分この場合、MT・HTならば東サイドの最前線に向かい、TDならば南から東に射線を通せる位置にリポジしている。
>ケース2:敵に東を取られている場合
今回がこのケースだが、初動で味方の主力が西に来ているため東の戦力は壊滅している。
ここからの一番メジャーな負けパターンは以下の通り。
今回は112が張り付きに来ているので全力で阻止している。
②で述べたG1の茂みを気に入ってずっと潜んでいるとこのパターンで味方の枚数が減って負けるので、再三述べているように、さっさと西を取りきる意志を持つようにする。
Centurion5/1やIS-2Ⅱの詰め方は明らかに甘いのでわからせる。
北スタートで最南端からの詰めは基本通らない。
⑥西の詰め方について#3(動画内7:20~)
敵をあらかた追い返したので序盤で向かった西を詰めなおす。ポイントは一番西を通ること。(今回は敵のChi-Riが稜線から乗り出して撃ってきたためダメージを受けているが、最西端の道は地盤が微妙に落ち込んでいるため撃たれるリスクは低い。)
C1の稜線手前まで詰めたら木を倒してスポットを取りにいく。(今回木を倒したのには自走に決め打ちを空振りさせて安全に茂みに入ろうとした意図もある。)
C1から先はところどころに稜線があるので、頭出しをして逐一敵の様子を伺いながら詰めていく。
西を詰める際に最西端ではなく、味方SomuaSMのように3ラインを堂々と進むと、Chi-Riのポジションからは撃たれないが、敵WZ-120-1 FTのような駆逐に撃たれて死ぬのでやめること。
⑦撃つ敵の選別について(動画内9:35~9:43)
2台のSU-152がスポットされていて、自分は奥のSU-152を先にタゲっているが、それは偶然でもなければ手前のSU-152が元クラメンのゲーム内フレンドだからでもない。
なぜかというと手前のSU-152は自分の視界でスポットできているため、味方の誰かが撃っても視界アシストダメージとなるからだ。逆に奥のSU-152は自分のスポットではないため、自分が積極的に撃つことでダメージ+アシストの値を最大化することを狙っている。
◆今回のリプレイから学ぶ北スタートの戦い方
>HTの初動は東が基本。どうしても西に行きたいのならC3くらいまでに留めること。
>西が溶かされているのをみたら早急に東をプッシュすること
>東を取り切ったら中央から西の丘に張り付きにいくこと。最南端から詰めることはほぼ不可能。
◆あとがき
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回から自分の考えている「稼げる動き」に対するメタ行動についても記述するようにしました。いかがでしょうか。好評そうなら次回リプレイ解説からもやるようにします。
またこの試合でダメアシ6700を稼いだことによりType59の優等は94.7%に上がり、その2試合後には...
ご覧の通り3優等を獲得することができました!
Type59の3優等といえばユニカムの中のユニカムしか持っていないイメージで、戦場で見かける度にビビっていましたが、まさか自分が取得できる日がくるとは思ってもみませんでした。
※Type59の月間ランキングも1位でした!
今回のリプレイではHTの甘い動きをひたすらしばくという面が強かったかと思いますので、次回リプレイ解説はHT視点での動きをターゲットにしたいと思っています。
気に入っていただけましたら、次回記事でもよろしくお願いします。
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※参考